今年の世界選手権で標準記録を破れず男子100Mは出場者無しで終わった。
しかし、シーズン後半、江里口(大阪ガス)が調子を上げ山口国体の成年男子100M準決勝で10.16の好タイムをマーク。
決勝ではさらにタイムを縮め10.14で優勝。
いずれもロンドン五輪、A標準を突破した。
2位の川面(中大)も10.22の好タイム。
3位山縣(慶応大)は10.23のジュニア日本新で3位だった。
また、成年女子100Mでは今年の世界選手権で100M/200M共に準決勝進出という偉業を成し遂げた福島(北海道ハイテクAC)が日本記録に0.03迫る11.24の大会新で圧勝。
2位の高橋(富士通)は11.53と復調の兆しを見せた。
女子少年B、100Mでは今年のインターハイ優勝者である土井(埼玉栄)が11.67の大会記録を準決勝で出し、決勝は向かい風の中で11.68で優勝した。
今大会、100Mでは好記録が続出した。