世界陸上の第3日目(29日)、過男子ハンマー投げ決勝で室伏広治(ミズノ)が81.24で世界陸上初優勝を果たした。
予選では78.56を投げ、1位通過で決勝進出を果てしていた。
決勝の第1投目から79.72のシーズンベストを叩きトップに立つ。2投目で81.24と一人だけ80Mスローを見せた。第3投目で81.24を投げ、優勝を果たした。
2位のK.ポルシュ(ハンガリー)は第6投目で81.18の大きなスローをみせたものの、6cmを及ばなかった。
今回の室伏広治(36)の優勝は、世界陸上の男子最年長記録になる。
来年のロンドン・オリンピックの内定が決まり、メダルを期待したい。